子どもの矯正は三人四脚で行う必要があります。 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
小児矯正治療を行う患者さんが増えています。
相談に来られる方も、「〇〇ちゃんが使ってる。」とか「学校でもやってる子がいる。」
などの話を耳にします。
これは小児矯正が普及されてきている証でもありますので、嬉しく思いますね。
ただその一方で、「みんながやってるから、とりあえず始めようか。」などと安易に捉える親御さんも少なくありません。「お友達がやってるから、始めた方が良いと思って・・・。」「子どもの内から始めた方が良いと聞いたから・・・。」
ノリや勢い的に来られる方も多いです。
やはり、小児矯正治療は医療行為ですから、思っている程簡単ではありません。
やはり、本人の意思と親御さんの協力。
この二つを抜きにしては、始めても意味がありません。
小児矯正は一般的には取り外しの装置を使うことになりますので、使わないと効果は全くありません。ですから、お子さんが「面倒くさいから嫌だ!」と言って使わなければ、無駄になってしまうのです。また、拡大床装置は、ご家庭で拡大を行って頂くので、親御さんが「広げるのを忘れた!」となってしまっても、効果はないのです・・・。
小児矯正は治療期間は「永久歯列が完成するまで」と長期間にも及びます。
最初は「頑張ろう!」と意気込んでいても、1年も経てば飽きてくることもあります。
如何にモチベーションを保ちながら治療に臨んでいくか。これが重要になります。
「高いお金払っているんだから、先生が何とかしてくれるでしょ?」
このように考えているのであれば、全く持って治療が上手く進みません。
なので、小児矯正治療は、患者さん本人・親御さん・矯正医、この3人が一体となって治療に当たらないといけません。
ご家庭で今一度、子供の性格や本人の意思、そして親御さんも一緒になって治療に当たるという強い気持ちを確認し、小児矯正治療に当たってください。