一般歯科と矯正専門医院での矯正治療の違いは?
「かかりつけの一般歯科でも矯正治療を行っているのですが、何が違うのですか?」
上記のような質問を初診相談の際に受けました。
一般歯科での矯正治療は大きく分けて二つあります。
1.院長先生自らが矯正治療を行う。
2.月に何度か矯正医が来て、治療を行う。
一般歯科で行う場合のメリットとして、同じ医院で虫歯の治療や矯正治療全て行うことが出来る。
これが一番大きいのではないでしょうか?
一方デメリットには、1の場合は矯正医ではないので経験が浅い場合が多い。2の場合は、矯正医の来る日が限られているので、予定も合わせないといけない。常時居ないので急患時の対応が不安。
大きく分けるとこの様な事だと思います。
矯正専門医が近くに居ない場合や、お子さんが小さくてなかなか遠くまで通ない場合などは一般歯科で矯正治療も行なえるのは良いことだとは思います。
当院の様な矯正専門院で受けるメリットは矯正医が常時居るので予約も取りやすいし、急患時の対応も速やか、スタッフも矯正の知識に長けている。逆にデメリットとしては、虫歯や抜歯等の治療は同じ医院で出来ないことです。
どちらが良いのか?ということに対する回答は、ご自身の矯正治療に対する優先順位を双方に照らし合わせて決めて頂く。ということになります。