東京矯正歯科学会学術大会 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
先日、東京矯正歯科学会に参加して来ました。
いつもは有楽町で行われるのですが、今年は新宿。
開業前は新宿で勤務していたので、久しぶりの新宿に懐かしさを感じながら向かいました。
症例発表を見ていると、他の先生の治療内容や治療結果を見ながら、「自分ではどうやって治すか?」と考えながら、その先生の方法と違えば、「何が違うのか?」「どちらの方が効率的か?」などを自問自答しながら学べるので楽しい時間でした。
矯正治療は流派の違いも様なものがあり、ゴールは同じでも其処へ辿り着くまでの道程が少し違います。自分のやり方が全てではなく、頭を柔軟に、良いところは取り入れ、良くないところは何が良くないのかと常にフィードバックさせながら、少しでも効率的に早くそして正確に終わらせられるよう努めていきます。
1人の患者さんの治療が終わるたびに、その結果と治療期間を照らし合わせながら、「もっと早く終わらせることが出来なかったのか?」と考えます。
但し、自分の知識だけでは、なかなかその答えが明確に出ない場合もあります。
この様な学会で、他の先生の手技を学べることは、自分にとって非常に貴重な時間になります。
「井の中の蛙、大海を知らず」にならないよう気を付けていきます。
そして、学会が終わると、母校鶴見大学の主催する懇親会に参加しました。
久しぶりに先輩後輩、同期と話しが出来て楽しい時間を過ごせました。
今年の新人医局員の紹介もあり、自分と一回り以上年が離れていることに驚きました。
いつまでも当時の新人の様に思っていますが、年だけは着実に取っているようです・・・。
一つ言えることは、新人の頃は矯正学のすべてが新鮮で楽しく充実した時間でした。
そして、13年経った今も、その気持ちが変わっていません。常に進化している矯正医療です。だからこそ、矯正学の道に進んで良かったなと心から思えます。
高層ビルから見える新宿の夜景です。
「都心って、すごいなー。」と、三重の片田舎から上京して来たお上りさんだった18歳の時と、その気持ちは今も変わっていない垢抜けない自分が未だ居ましたー。