小児矯正治療開始はいつが良い? ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
この質問、本当によく受けます。
一般的な治療開始時期というと、子供の場合は7,8歳。
成人矯正は、永久歯列完成後なら、いつでも可能。
というのが、教科書的なお話になります。
小児矯正の治療は、本人の協力なしでは成功しません。
親御さんがいくら歯並びを気にしていても、本人が気にしていなければ、治療も上手く行きません。
「低学年だったら、まだわからないし大丈夫かも?」とお考えでも、高学年になると本人の主張も出てくるので難しくなってくることもあります。
「装置使わないと、先生に怒られるよ!」なんて脅しは子供にとっては逆効果です。
それよりも、何故治療を行っているのか、治療することでどうなるのかを親御さんがきちんと説明することが大事だと思っています。
小児矯正は治療期間が年単位です。
子供にとっては途中飽きて来たりするものです。その時は、一度お子様ときちんと向き合ってお話してみてください。
親御さんの意思で治療を始めるのも良いことですが、治療するのは本人です。
開始する際は、本人の意思をよく確認してあげてくださいね。
「小児矯正の開始時期はいつが良いか?」
そのお答は、「本人が自らの意思で治したい。と思った時です。」と、私はお話しています。