子どもの反対咬合 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
受け口とも呼ばれる反対咬合ですが、最近では学校歯科健診でもこの項目があり指摘され来院される方も少なくありません。
反対咬合と言っても原因は様々あります。→こちらのブログを参照
乳歯の反対咬合は直る可能性も少しはありますが、永久歯になると自然に治ることはまずありません。
反対咬合をそのまま放置すると、咬み合わせが悪くなるのはもちろんとして、骨格的な反対咬合を引き起こす要因になったり、歯肉退縮や、顎関節症など様々な悪影響を及ぼすことになります。
この様な場合、まず反対咬合の改善を一番に治療していきます。
前歯の咬み合わせが反対になっている症例です。
治療法として、リンガルアーチと呼ばれる装置を装着して、上の前歯を前に押し出します。
治療開始から3か月経った口腔内です。
反対咬合は改善されています。
子どもの場合、反対咬合の改善は大体3か月程度で改善します。
ここまで改善されると一安心です。
後は成長の経過を追いながら後戻りしないか観察していきます。
では、いつ始めたら良いのか?
それは、前歯の永久歯が生えた頃。年齢で言えば6歳~9歳頃に治療を開始されるのが良いと言えます。
とはいえ、お子さんのことを心配されるのは親としては当然です。
もし、我が子の反対咬合でお悩みの親御さんがいらっしゃいましたら、お近くの矯正専門医までご相談ください。