小児矯正と成人矯正 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
最近の相談でよくあった内容です。
「小学生の時、小児矯正を行い、その後歯並びが崩れてきたので診て欲しい。」
矯正医の説明がきちんとされていないのか、患者さんは小児矯正と成人矯正は別の治療だと思っている方が多かったのです。
小児矯正については、以前のブログでご説明致しましたのでそちらをご覧ください。→ 小児矯正
やはり、小児矯正だけでは満足のいく結果が出ないことが多いです。
ただ、小児矯正だと、成人矯正よりも費用は安く済むので...。という考えが少なくありません。
費用は勿論大切ですが、なぜ小児矯正を行うのか、そしてその後のケアについて。そこをきちんと理解してから小児矯正を始めるべきだと思います。
何より、他院で続きの成人矯正を始める場合だと、費用がまた一からかかります。
当院では、成人矯正の費用は60万~95万、小児矯正の費用は30万です。小児矯正から成人矯正に移行する場合は、成人矯正の費用から小児矯正の費用分30万円を引いた差額分になります。
成人矯正から始める場合は、成人矯正の費用が掛かります。
つまり、他院で小児矯正を受けていても、他院で成人矯正を行う場合は成人矯正の費用が掛かってしまうのです。
ですから、他院に相談する前に、最初に小児矯正を行った医院と話し合って頂くことが一番です。
そして、小児矯正と成人矯正についてきちんとご理解頂いた上で治療に臨んでください。