柿の葉寿司 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
先日、奈良に住む親戚から柿の葉寿司が送られてきました。
昔から食べていたものですが、神奈川に住む妻は初めて食べると聞き驚いたくらいです。
奈良の郷土料理なので、関東ではあまり知られていないのかな?
普段は緑色の柿の葉に包まれているのですが、この季節は綺麗な紅葉で包まれています。
ですから、箱を開けると、アートな感じがしますよね。
奈良は海に面していない県です。
その昔、魚を運ぶにも何日もかかり、腐ってしまって食べられなくなる。
そこで、腐らせない方法として、魚を塩漬けにして、傷むのを遅らせたのです。
塩漬けにした魚とお米を合わせ、 柿の葉で包み保存し、運びやすくしたのです。
今は交通手段が発達しているために、どんな内陸でも新鮮な魚が食べられますが、大昔では晃の様な手段でしか食べられなかったんですね。
先人の知恵を改めて思い知らされます。