治療後の予測模型(セットアップモデル) ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
矯正治療を行う際に、検査・診断を行い、それの基づいて治療計画を立案し、治療が始まります。
その時に、治療後の咬合を頭の中で予測することになります。
矯正科に入局した新人時代では、歯の動きがわからなかったり、机上論でしか判断できなかったりします。そこで、診断を行う時に、この予測模型を作製し、抜歯部位の確認や咬合状態などを確認する作業を行います。
新人の頃は、受け持った患者さん全ての予測模型を作製していました。
抜歯・非抜歯で悩む場合は、その2通りの模型を作るので大変だった思い出があります。
経験も増え、実際に治療に当たっていくに従い、検査の段階で頭の中で最終的な咬合が予測出来る様になっていく訳です。
ただし、今でも難しい症例の場合はこの様な模型を作って、確認しなければなりません。
この予測模型の作製を行っていると、新人医局員だった当時を思い出しますね。
夜中まで残って苦戦しながら行っていた、あの頃が懐かしく感じる作業です。