拡大床(床矯正装置)の使用時間 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
小児矯正治療では、拡大床と呼ばれる顎を広げる装置を使うことがほとんどです。約8割の方はこの装置を使用します。
では、いつ使うのか?
小学校低学年なら、寝る時だけの夜間使用。
小学校高学年なら、日中含め出来るだけ長い時間の使用。
このように大きく分類できます。
小児矯正の治療期間は、永久歯の生え代わりまで。つまり、年齢的に10歳~14歳までがタイムリミットなのです。
つまり、治療開始時期が遅くなれば、タイムリミットも限られますので、それだけ長い時間を使って頂かないと効果が出難いです。
また、小学校の低学年では、ゆっくりと始められるので、夜間使用から治療の進行状況を見て進めることが出来るのです。
そういう意味でも、小児矯正治療の開始時期としましては、7歳~9歳が望ましいと考えます。
*あくまで一般的な目安です、お口の状況により個人差がありますのでご注意ください。
もし、歯並びやかみ合わせ等が気になる場合は、一度矯正専門医院までご相談ください。