治療期間の長引く理由 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
セカンドオピニオンで相談に来られる方の相談内容の多くに
「矯正治療を開始して、4,5年経ってます。こんなに長くかかるのでしょうか?」
そう言った治療期間の長期化についての相談がよくあります。
矯正治療期間は、抜歯ケースだと大体2~3年程度かかります。
これがどうしてもっと長くかかるのでしょうか?
その理由としていくつか挙げられます。
1.診断が間違っている。
2.治療を行っている先生の技術不足
3.一か月に一度の通院を守っていない
4.ゴム等の取り外しの装置を指示通りに使用していない
上記の様な理由が挙げられます。
1と2の理由は、ドクター側の原因です。
多くは矯正専門医院ではなく一般の先生が治療を行なっている場合に多く見られます。
どうして矯正治療は矯正専門医が良いのかは、こちらをご覧ください。
3と4は患者さん側の原因にあります。
矯正治療は、一か月後の歯の動きを予測して動かしていきます。
つまり、それ以上来院が開いてしまうと予期せぬ動きをすることがあります。
もし3か月開いて来院したときに、その歯が予想と違う所に動いていた場合は、その歯を元の位置に戻すためにさらに治療期間がかかります。
ですから、3か月通院が開けば3か月だけ長引く訳ではなく、それ以上治療期間がかかってしまうのです。それが1年に数回あると、結局1年程延びてしまうことに繋がります。
患者さんの中には、仕事や習い事、塾等で忙しいのはわかりますが、やはり最短で矯正治療を終わらせるためには、きちんと月に一度の通院を頑張ってくださいね!
裏を返せば、患者さんの生活の中で「矯正治療」の優先順位を上げられる様に私も矯正専門医として努めていかなければいけません。