吹奏楽と矯正治療 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
「吹奏楽を始めると、矯正治療が出来なくなる。」
最近、矯正相談にお越しになった方で何人かに質問されました。
中には吹奏楽部の先生に矯正治療を止めるようにと言われた方もいらっしゃいました。
うーん...。困りましたね。
結論から申し上げると、吹奏楽を続けても矯正治療は可能です。
確かに最初は、ブレスが出しにくかったり、矯正器具が当たり痛みが出ることもあります。
ただこのようなことは最初の内で、慣れてしまいます。
今まで、吹奏楽部の患者さんはたくさんいましたが、誰一人として途中で止めた方はいらっしゃいません。
クラリネットやフルートなどは、下の歯に押し当てるので下の装置が当たってしまう等、各楽器特有の痛みやお悩みは確かにあります。
ただ、皆さん、最初はやはり苦労はされていますが、数か月も経てば普段通りに演奏できるようです。
表側矯正・裏側矯正など楽器の種類によっては適している治療法も様々です。
ボクシングや空手をされている方でも矯正治療を行っているのですから、吹奏楽でも治療は可能です。
出っ歯、ガタガタした歯並び、咬み合わせ等で矯正治療を悩んでいる方は、今の状態よりも矯正治療を終えた方が、確実に演奏はし易くなります。
吹奏楽部だから...。と二の足を踏んでいるならば、まずは一度、矯正専門医までご相談ください。