2012年5月

さて、この時期は学校で歯科検診を受けているころだと思います。
私の学生の頃は、「虫歯」「歯肉炎」の検診だけだったのですが、最近では「歯並び」「かみ合わせ」といった項目まで増えてきています。

「子どもの歯ならびは綺麗だと思っていたのに...。」
と、心配されるでしょう。

歯並びやかみ合わせは、パッと見ただけではそんなに気にならないことも多いです。
ただ、よく見てみると、奥歯が噛んでいなかったり、下の歯が上あごを噛みこんでいたりすることがあります。

それでもやはり、「本当に悪いのか？」「矯正しないといけないのか？」と疑問に思ってしまいますよね？

当院では、無料相談を実施しております。

学校歯科検診で、「歯ならび」や「かみ合わせ」で指摘された方はまずは一度お気軽にご相談ください。

子どもがまだ小さい為そう遠出は出来ないので、休みの日になると海浜公園に来ることが多いです。

それにしても、海浜公園はいつ来ても清々しくて心地良い場所です。

天気の良い日にお弁当持ってのんびりしました。

こんなに広大な芝があるので、子どもが歩けるようになったらもっと楽しい場所になるのでしょうね。

そう遠くない将来を楽しみにしています。

大人の矯正治療においても、できるだけ歯を抜かない治療を第一に考えます。
その時に、大人でも顎の幅を広げることによってそれが可能になることもあります。

その際に、使用する装置として、子供でも使う「拡大床」と、クワドへリックス・バイへリックスと呼ばれる固定式の拡大装置があります。

どちらを選択するかは、その人のライフスタイルによって変わります。

拡大床
メリット
１．食事時には取り外せるので、食べにくさがない。
２．歯磨き時にも取り外せるので、お口の中の清掃はし易い。
３．装置自体が洗浄できるので、常に綺麗に使用できる。
デメリット
１．1日17時間以上の使用で効果があるので、逆に外している時間が長ければ長いほど拡大効果は少ない。その為治療期間の延長に繋がる。
２．取り外しが可能なので、紛失したり壊したりする可能性がある。

固定式拡大装置
メリット
１．固定式なので食事の時などわざわざ外さなくても良い。
２．24時間常に装着されているので治療期間通りに進む。
デメリット
１．常に装着されているので、食べ難い。
２．常に装着されているので、きちんと歯磨きをしないと虫歯や歯肉炎には罹り易い。

以上のメリット・デメリットを比較した上で、ご自身にとってメリットの大きい方を選択してもらい治療に当たります。

このように矯正治療は一つの方法しか治せない訳ではありません。
皆様それぞれのライフスタイルに合わせた治療を行っております。

ご自身の歯ならびやかみ合わせが気になる方はまずはお気軽にご相談ください。

皆さまは、どう過ごされたでしょうか？

私はこの連休を利用して三重にある実家に帰省しました。

まだ幼い子供にとっては初めての電車に初めての長旅になるので親としては不安の方が大きかったですけどね。

新幹線から私鉄の近鉄に乗り換えるのですが、久しぶりに乗ると懐かしさを感じます。

子供には、田舎に向かう景色を楽しむことは出来たのでしょうか...？
まぁ、電車に乗っていた4時間弱の内、半分はデッキであやしていたのが実情です。
電車では寝る子が多いと聞いたのですが、我が子は一睡もしませんでしたね...。

実家から見た家の外はこんな感じなのです。
子供にとってはこういう長閑な帰省先があるのは良いことだと思っています。

子供が生まれて初めて帰省したので、両親も孫の顔を見れて喜んでくれていましたし、何より私の祖母に曾孫を抱いてもらうことが出来たのが嬉しかったですね。

さて、連休も終わり、明日から心機一転頑張ります!

4月は開院して間もないにもかかわらず、多くの方が矯正相談に来られました。
みなさん、それぞれに歯並びやかみ合わせに対して真剣に悩んでおられました。
私も自分の持っている知識を総動員させて、真剣に向き合ってお話しさせて頂きました。

当院の来院で少しでも「矯正治療」に対する考えの一助となれれば幸いです。

さて、明日からゴールデンウィークの後半に突入します。
当院も5月3日～7日まで休診とさせていただいております。
詳しくは、診療日カレンダーをご参照ください。

皆様にとって、良き連休を過ごされることを願います。
私もこの連休でリフレッシュしたいと思います。