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2012年4月22日

小児矯正治療では、拡大床と呼ばれる床矯正装置やヘッドギアを用いることが多いです。これらの装置は顎を広げたり歯を移動させたりする装置です。

矯正相談の中で、「小児矯正を行えば抜歯をせずに歯ならびが綺麗になる。」
と思っている方がいらっしゃいました。

このブログでも何度かお話させていただいていますが、小児矯正治療の目的は、将来大人の歯が生え変わったときに歯を抜かずにすむような顎の環境作りです。
小児矯正を正しく行えば、将来的に歯を抜かないでも大人の歯が並ぶ顎の環境が整います。
ガタガタな歯ならびというのは、個々の歯の大きさと、顎の大きさのバランスが悪いため起こります。

顎の成長を上手く誘導できれば、小児矯正で治療を終えることも可能です。

小児の段階では、まだ骨が柔らかく成長力を利用するので多くの方は小児矯正を行うことで歯を抜かずに並ぶことは可能です。
もし、大人の歯が生え揃った時に矯正治療を行うと歯を抜かなければ綺麗に並ばないケースが増えます。

小児矯正治療の開始は7歳頃が目安です。3,4歳から始めることはほとんどありません。
矯正治療は日本矯正歯科学会認定医の資格を持った矯正専門医を受診されることをお勧めします。

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開院に際し、多くの方にお祝いを頂きました。この場を借りて深く御礼申し上げます。
胡蝶蘭は長く育てることが出来ると聞いています。大事に育てていきたいと思います。

藤沢市辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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