拡大床(床装置) ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
子供の矯正治療でヘッドギアと並んでよく使われるのがこの拡大床です。
入れ歯のような装置で、取り外しが可能で、お口にはめて使います。
そして、真ん中にネジがあるのでそのネジを回して少しづつ顎の幅を広げていきます。
使い始めてから1,2週間は話すのが慣れなかったりしますが、子供は適応能力に優れていますので1か月もすると慣れてますね。
これを1日10時間以上使用してもらいます。
成長期前の骨の柔らかな時に使用するので顎が少しづつ広がり将来的に歯を抜歯しなくても歯が並ぶ環境が整う訳です。
ただし、無制限に広がる訳ではありませんが、きちんと使用してもらえると将来的に抜歯をしなくても済む確率が70~80%とぐっと高まるのです。
この拡大床、一つ不安なのは、取り外しが出来るので紛失してしまうこともあります。
なくしてしまうと、基本的に料金がかかってしまいますので、くれぐれも保管には気をつけましょう!