2021/12/29
今日で2021年の仕事を終えました。
今年1年、有難う御座いました。
猛威を振るった新型コロナウイルスとの共存も2年目を迎え、ある程度日常化し、我々も上手に向き合えるようになったと思います。
ただ、安心して2年前と同じ生活を送るにはまだ時間は掛かりそうです。
コロナの影響は当院にも大きく影響を受けました。
コロナ禍で矯正治療を希望される患者さんは増えました。それにより診療枠を逼迫したことから新規患者さんの受け入れを制限せざるを得ない状況になりました。
もうしばらくこの状況は続くかと思われます。
本当に申し訳ございません。
来年こそコロナも終息を迎え、少しずつ2年前の生活が取り戻せる日が来ると願っております。
ご来院下さりました皆様、本当にありがとうございました。
2021/10/22
矯正相談に来られるほとんどの方に「やったこともないし、何を質問していいのかよく分からない。」と言われます。
矯正治療は何度も行う治療ではないですし、必ずしなければいけない治療でもないですから、経験がないので「よく分からない」と仰る気持ちは理解できます。
「知識がないので直接聞いた方が早い。」
この考えも十分理解できますが、ある程度予備知識があった中で矯正相談を受けた方がより理解が深まります。そして、本当にご自身に矯正治療が必要かどうかの判断しやすいです。
その為にホームページがあるのですが、どこを見ていいか分からないという方は、下記をご参照ください。よく聞かれる質問と答えをまとめてあります。
矯正治療は「楽」で「簡単」な治療ではありません。
費用も決して安くありません。何度も行う治療でもありません。
メリット・デメリットよくお考えいただいた上でご自身でご判断ください。
後悔のない矯正生活を過ごせることを切に願います。
2021/08/20
矯正治療を希望される患者さまの急増、そして複数の代診の産休もあり、診療枠を逼迫したことから当院の医療崩壊を防ぐ為に新規患者さんの受け入れを制限して診療に当たっております。
10月の新患相談のご予約のお電話有難うございました。
また半数以上の方は、お力になれず誠に申し訳ございませんでした。
今回は受付開始1時間で全ての枠が埋まりました。
「仕事を休んでまで電話したけどダメだった。」
「700回以上電話したけど繋がらなかった。」
「コンサートチケットより電話が繋がらない。」
「インターネット予約や抽選の方が効率的ではないか?」
「その日、その時間に電話がどうしても掛けられない。」
など多くのご意見も頂戴いたしました。
電話を掛け続けるストレス。逆にお仕事等でその時間に電話が掛けられないストレス。繋がったと思ったら「予約いっぱいです。」と告げられる虚無感、心中察するに余りあります。本当に申し訳ございません。
この2か月を振り返りました。
9月10月の新患相談を15枠お取りしました。
従来は20~30枠でしたので3割~5割減となっています。
9月は約50件、10月は約40件のお電話を受けました。
枠が埋まればホームページで伝えておりますので、それを見て断念された方もいらっしゃると思います、なので、実際に希望された方はもう少し多いと想定されます。
4,50件以上もの問い合わせがあったことは想定外でした。
「50人希望があれば、50人受け入れたい。」これが本意です。
ただ、現状の診療枠・医院の規模・スタッフの人数・診療時間これらを考慮するとどうしても全ての方を受け入れることが出来ません。無理をして、限界以上に受け入れると、今度は通院中の患者さまの治療時間が短くなったり、通院予約が取りにくくなったり、十分なご説明が出来なくなり、さらには治療終了に時間が掛かります。そうなると、必然的に治療の質が落ちていくのは明白です。治療の質が下がると、今度はそれに対する不信感や不満の声が広がります。それだけはどうしても避けなければいけません。
通院中の患者さまの治療の質を落とさない為に新規の受け入れを制限しました。
それならば、医院を拡張しろ、スタッフを増やせ、診療時間を延ばせ、などのご意見が出てくるのも分かりますが、個人医院では現実的に厳しいです。
次に予約手段に採用した電話予約について
現状の当院の医療体制の中、今までと変わらない治療水準を続けていくために、人数制限を行い予約枠の上限を設けなければいけなくなりました。
また患者さんの制限を行ったうえで予約開始を平等にするにはスタートラインを決めなければなりません。
その方法を「電話予約」としました。
ご指摘もありました「インターネット予約・抽選方式」ですが、比較検討すると当院では「電話予約」のメリットの方が大きいと判断しました。
ただ、電話予約がベストの方法だと思っておりません。
電話予約のデメリットも十分承知していますので、より良い方法を同時進行で検討して進めて参ります。
次回はこの2か月で感じた電話予約のデメリットである電話回線のパンクや1時間掛け続けなければいけない等患者さんの負担も考慮しなければいけません。
その為、次回11月の予約は小学生(小児矯正)と中学生以上(成人矯正)と相談予約開始日時を分けることにしました。
分けることで、電話を掛ける人数が減ります。枠も半分になる為、開始30分程で予約枠が埋まると思います。なので、1時間掛け続けるといった負担も少なくなると思います。
「それでも30分掛けなければいけないのか」、「予約が取れなかったら時間の無駄」「その日は仕事で掛けられない」と言われると・・・。申し訳ありません。
現状、当院の診療枠が逼迫している為、受け入れの人数を制限行っています。その為初診相談人数を制限しています。制限するということは、一定枠で線を引き、お断りする方がいるということです。
また初診相談受付は「電話予約のみ」です。多くの電話が同時間に殺到しており回線がパンクし繋がりにくい状況です。繋がるかどうかはタイミングの問題です。ずっと掛け続けても繋がらず、繋がった時には既に予約が埋まっている場合もあります。
また、初診相談を受けて矯正治療を開始希望される場合、次回検査は初診相談日より3か月程先のご予約となっております。
従いまして、現状では11月に初診相談を行った場合、2月検査、3月診断、4月治療開始となります。
どうしても当院で矯正治療をご希望の方全てを受け入れることが出来ません。暫くは受付開始日時を決め、お電話にて初診相談のご予約を承りますので、治療をお急ぎの方や受付開始日に電話が出来ない方などは、大変申し訳ございませんが、他院での矯正治療をご検討下さいますようお願い致します。大変心苦しいですが、今、私が矯正治療をすぐに始めたいと希望される方にご提案できる方法はこの様に申し上げることしかできません。
この状況にスタッフ一同、大変心苦しく思っております。
大変申し訳ございません。
何卒ご了解を頂きたく、伏してお願い申し上げます。
2021/07/06
先日、スタッフ全員2回目の新型コロナワクチン(ファイザー社製)の接種を終えました。
副反応等世間では色々騒がれていたので、分かっているつもりでしたが接種前は少し緊張したのは事実です(笑)
実際接種した我々の感想を述べさせていただきます。
私(45歳男性)
1回目 腕の痛みや発熱はなく、但し、船酔いの様な軽度な倦怠感はありました。
2回目 同じく腕の痛みや発熱はなく、但し、強めの頭痛が2日程続きました。
スタッフA(20代女性)
1回目 腕が少し痛いくらいで他症状はなし。
2回目 腕が1回目より痛く上げにくいが、他症状なし。
スタッフB(20代女性)
1回目 腕が少し痛い、軽度の倦怠感有。
2回目 腕の痛みくらいで、他症状はなし。
スタッフC(20代女性)
1回目 腕の痛みが少し、他症状はなし。
2回目 翌日38.6℃、2日目37.6℃の発熱、腕の痛みは1回目より強く寝返りが出来ない。2日目の夜に平熱に戻る。
スタッフD(20代女性)
1回目 腕の痛みが少し、他症状はなし。
2回目 翌日朝に38.8℃の発熱、その日の夜に平熱に戻る。腕の痛みは1回目より強い。
やはり1回目と2回目は別物と考えて良さそうです。
発熱は5人中2人でした。一般的に40%弱の確率で発熱が出ると言われていましたが、当院では正に40%でしたね。
私は、「腕が上がらない」、「高熱が出る」といった一般的な症状はなかったです。倦怠感や頭痛は出ましたが、仕事に影響はない程度でした。
スタッフAは腕の痛みくらいでほぼ無症状でした。スタッフBは2回目の方楽だったようです。スタッフCは2日間熱が続き、仕事も休んでます。スタッフDは翌日朝に発熱し、夜には平熱に戻ってます。この様に特に2回目の副反応の症状は人それぞれのようです。
接種を終えて伝えられることは、1回目の症状は比較的軽度ですが、2回目接種の翌日(出来れば2日間)は仕事を休んだり、大切な用事は入れない方が良さそうです。
以上、我々のワクチン接種体験談でした。ご参考までに。
2021/06/18
先日45歳になりました。当院を開業したのは36歳ですから、月日が経つのは早いものです。
45歳は個人的に思い入れがありまして。
両親が45歳の時に、初孫(姉の子供)が生まれました。
その時、私は高校3年生18歳でした。
なので、18歳の感覚として、45歳はお爺ちゃん的な年齢だと思っておりました…。
その年齢に達してしまったのです(笑)
その初孫、私の甥っ子も今は27歳になり、子供が居ます。つまり、両親はひ孫がいるんです。
一方、45歳になった私の現状は、子供は上が10歳、下はまだ5歳ですからね…。
なので、45歳で18歳の子供がいたことにも今となってはビックリです。
45歳になり、四捨五入して50歳! 人生折り返し過ぎていますが、まだまだ頑張ります!