矯正専門医の意義 ~藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚で矯正するなら、ひだ矯正歯科~
「前に矯正治療を行ったが、ちゃんと咬み合わない。」、「歯の隙間が開いたままになっている。」と言う理由で矯正相談に訪れる患者さんがここ最近で何人もいらっしゃいました。
お話を聞くと、「歯を抜きたくなかったので、非抜歯で行ってくれる医院を探した。」、「矯正相談に何件か回ったけど、抜歯すると言われた。その医院だけが抜かずにできます。と言われたのでそこで矯正しました。」ということです。
しかも、患者さん皆共通していたのは、「抜歯します。」と言った数人の先生は、矯正専門医だそうです。「抜かないで治します。」そう言った一人の先生は、一般の歯科医院の先生なんです。
矯正専門医が良くて、一般歯科医が悪いということはないのですが、結果としては最初の理由で悩んでいるんですよね...。
最近では、矯正治療後に不満を持って矯正専門医院に訪れる患者さんが増えているのも現実です。「抜歯する」という多数の矯正専門医よりも、「抜かない」という一人の一般歯科医を選択される現状が、矯正治療の意義が十分に浸透していないことを物語っています。
医科の世界では、「目が痛い」「お腹が痛い」からと言って、「耳鼻科」や「整形外科」に行く方は一人も居ないと思います。それぞれ「眼科」「内科」に行きますよね?
では、なぜ歯並びや咬み合わせで悩んでいるなら「矯正歯科」に行かないのでしょうか?
それは日本の歯科界では、まだまだ専門性が浸透されていないからだと思います。
これは、矯正専門医であり歯科医師である我々の国民への普及努力が足りないのもありますよね。
「抜歯をする、しない。」と言うことよりも、「抜く、抜かない。」でどのようなメリット・デメリットが生じるかと言うことに重点を置いて、きちんと理解した上で治療法を選択して欲しいと思います。
矯正医の選び方、抜かない矯正とは?、矯正専門医とは?は、こちらをご参照ください。
矯正治療でお困りの場合は、ぜひ矯正専門医にご相談ください。